|
森田森魚がよく出没する場所です。
ウッドペック
江古田にあるおいしいもの屋。肉に食らいつきたい気分の日にはここに行きます。
マスターが自分でとんてんかんてん作った山小屋風木づくりの店内に入り、マスターが作ったカウンターにヒジを置き、昔バイトのボクがこねてたハンバーグを頼むと、鉄板の上で肉汁が暴れる大きないつものヤツが出てきます。
バイク乗りでケンカっ早いが人情厚いこのマスター(要は歳をとったコドモなの、このひと)が手間ひまかけて作った料理は、大ざっぱな性格のこの人の仕事とは思えないおいしさなのだ。
夜、マディウォータースのシブイギターがでっかいアンプ(拾ってきた)から聞こえてたと思ったら、昼に行くと同じアンプからユーミンを流してしまう節操の無さがたまりません。
端午の節句周辺には、店を飲み込みつつある藤が見頃になって、滝のように屋根から落ちてくる満開の藤の花がそりゃもうびっくりするような美しさです。
一度来てみて。少年チャンピオンも常備してるし。
|
|
昏花
森田森魚が通う溝ノ口の陶芸工房。
月二回分の月謝で、ずうずうしく毎週のように足を運んでます。
江古田から溝ノ口まではちょっとした小旅行ってくらいの距離なのですが、めったに自分の街から外に出ないぼくにとってはリハビリみたいなもんなの。
トマトしか食べない先生はとっても自然体な人で、工房の中では自由に作品を作らせてくれる空気が気に入っているのです。
粘土をこねて器の背を伸ばしていくと、頭の中が空っぽになっていって、座禅を組んでるような気分になります。
オレの救いの時間。
|
|
上板橋体育館
プールと体育館とトレーニングジムのついた区営の施設。
高校時代まで運動音痴で通っていた森田森魚だったが、大学に入ってラグビー部に籍を置いてから、わりとなんでもスポーツがさらっとこなせることがわかり、健康オタクへの道をひた走りだした。
最近は、酒を飲んでゆるみだした筋肉を絞ろうとせっせと通おうと思うが、なかなか足が向かない憧れの地。
やっぱ叱ってくれるキャプテンってのがいないと、こういうキツイ仕事は続かないんだよねー。あと、可憐なマネージャーね。(ヤカン持って駆け付けてくれる活発なタイプと、校舎の影で祈ってくれるタイプの二種類ほしいな、この際)
えーと、なんの話しだっけ?
|
|
グレイズ
森田森魚が拠点とする江古田にある、ショットバー(?)。
ツマが寝静まるのを待って、オレは深夜に忍び足で部屋を抜け、酒場に向かう。
ここは尻を運ぶ回数が筆頭の酒場で、しかもいちばん長っ尻をしてしまう場所。
長いカウンターのあちら側には、ずらりと並んだバーボン。稲垣ゴロー似の色男店主は、マスターと呼ぶと怒りだす変わり者で、レッズを熱烈に愛するフリークでもある。明かりほの暗い店内は、ほとんどの客が常連で顔見知り。ノリはほとんど部活動。
新入部員でも入って来ようものなら、すぐに古株常連によるちょっかい(コミュニケーション?)、探りあい(触れあい?)、取り込み工作(おともだちづくり?)が始まり、その吟味に耐えた者のほとんどが常連化して通いつめてしまうという恐ろしい場所。このような勢力拡大工作も奏功し、日付が変わるころには常に賑わいを見せている人気店でもある。
|
|
スピークイージー
ここに上げた酒場の中ではいちばん旧い付き合い。
ちょっと江古田の繁華街を外れた場所にある場末感がいい雰囲気を醸し出してます。
ここもほとんどの客が常連化していて、名前の通り、行き場の無いヤサグレ達の「隠れ家」として愛されている。しかしグレイズよりはかなり家庭的な雰囲気で、バーというよりは、ダラダラできる寄りあい所のような雰囲気。
穏やかな口調だが、説法が始まると止まらないマスターは、新しい嫁をめとって子供が産まれたばかり。こちらは熱烈ジュビロ&バファローズファンだ。野球とアイドル関係の知識に関しては他の追随を許さないオタクの人でもある。
すっかり出来上がったというタガを越えた人々の、声低くも熱い語りは、今日も東の空が白々と明けるまで続くのであった。
|
|
オアシス
池袋のわりとコアな場所にある酒場。
ビール職人の看板を掲げるだけあって、ビールがめちゃうまい。
上記したふたつのバーがアメリカ寄りテーストなら、こちらはわりかしブリティッシュフレイバー。でもかかってる音楽は80年代ロックで、わしらにはたまらん混在ぶり。マスターは二人いて、キュートで無邪気な笑顔の小菅さんと、穏やかでちょっとサディスティックな笑顔のスズキさん。どちらもいつもニコニコ顔で我々を迎えてくれます。落ち着いた雰囲気の店内は、常連独占のカウンターの他に、勤め帰りの企業戦士やいい感じのカップルが座るテーブル席があり、「そうそうここは池袋だった」感を醸し出し、江古田しか知らないオレにはふところの深い酒場と映ります。
月に何度か店内でライブが開かれるんだけど、階段下の狭いスペースをムチャして利用する粗っぽい手段がまた英国的で好ましく、いつも(身内で?)満席、大盛り上がり。人柄の魅力が店をつくっとるなー、を感じさせる酒場の筆頭であります。
|
|
エールハウス
上記のバー「オアシス」って店は、スズキさん&コスゲさんって二人のビール名人がカウンターに入って切り盛りしてたこじんまりとした酒場だったんだけど、なんかここんとこ儲かっちゃったのか、突然「二号店を出そうと思うんです。てへっ」と言いだしたのです。こうしてできたのがこの「AleHouse」。
階段下のせま苦しいスペースを無理やりステージと言い張ってライブをしてたオアシスと違って、エールハウスの広い店内にはちゃんとしたライブスペースが設けてあり、ドラムセットやピアノまで常設。
ワンコインでカウンターからビールをもらい、フィッシュ&チップスをつまみながらライブを楽しむ、というくつろぎ空間となっております。
ダーツコーナーや、これから設えられるであろうギャラリーコーナーなど、ますます多様化かつ多角化して発展を続けるエールハウスであります。つーか、試行錯誤しつつ発展途上にいる酒場と言っていいかもしれません。みんなで築く店の未来、つー感じで。
|
|
|
|
|
|
|